インフルエンザや風邪を引きやすい人

馬鹿は風邪を引かない…なんていうことわざがありますが、本当に風邪を引きにくいという人は実際に存在します。
逆に風邪を引きやすいという人も少なくありません。
では、どうしてこのような”差”が生まれてしまうのでしょうか。

まず考えられるのは免疫力の低下や、低体温だという事です。
免疫力の低下は風邪だけではなく、インフルエンザのウイルスなどに対しても抵抗力が衰えてしまいますので、風邪に掛からないようにするには非常に重要な要素であると言えます。
また、平熱が低いという方にも風邪を引きやすい方が多く、これにも免疫力が関わってきます。
体温と免疫力には実は密接な関係があり、体温が1℃下がるごとに免疫力も30%低下するという報告もあるのです。
低体温の場合でも食事や適度な運動で体質を改善する事ができますので、ご自身の健康のためにも改善される事をお勧めいたします。

そしてやはり「ウイルスと闘うために体力は必要だ」という事を再認識させられる、過去にアメリカで行われたとある実験データがあります。
それは睡眠時間4時間の生活を1週間続けて行うという実験で、この結果、風邪などのウイルスと闘う抗体が半数以上減ったという記録があるのです。
自分は少ししか寝なくても大丈夫!という人でも、実は身体は悲鳴を上げている可能性があるので、日ごろから睡眠をしっかりとる事をないがしろにしてはいけません。

さらに、本来風邪などのウイルスを退治する役割を持つ抗生物質も、なんと免疫力が低下してしまう場合があるのです。
中にはインフルエンザの治療薬であるリレンザなど、その症状に対して特化したお薬もありますが、風邪を引いたら抗生物質!と安易に考えている方は、逆に症状が悪化してしまう可能性もあります。
そのため、抗生物質の服用は医師の診断を受けてから、適切なタイミングで服用する必要がありそうです。